2022年
4月
21日
|
04:21
Europe/Amsterdam

ロジクール、法人向け保守・リモートデバイス管理サービスを強化

24時間365日のサポート、在宅勤務のデバイス管理を可能にするソフトウェアアップデート提供開始

ビジネスデバイス市場における世界のリーディングカンパニーLogitech Internationalの日本法人、株式会社ロジクール(本社:東京都港区、代表取締役社長:笠原 健司)は、法人向けに包括的な保守サービスプラン「ロジクール Select」を2022年4月21日(木)に提供開始します。

また法人向けのデバイス管理ソフトウェア「ロジクール Sync」のアップデートによって、ウェブカメラやヘッドセットなどのパーソナルコラボレーションデバイスに対応したことをお知らせします。これによってIT管理者は会議室や在宅勤務者のデバイスを一括して管理できるようになります。

「ロジクール Select」サービスのイメージ

Illustration Select PDP Customer Support_210504

■法人向け保守サービス「ロジクール Select」について

「ロジクール Select」は企業に信頼性、継続性、安心感を提供する包括的なサービスプランです。1会議室あたりのサブスクリプションでの提供で、お客様のビジネスニーズに合わせて、必要な数の会議室を対象にすることができます。
 

ベーシックプランではヘルプデスクサポートは営業時間内のサポートですが、「ロジクール Select」では24時間年中無休で電話とメールによる1時間以内の対応が可能です。Microsoft Teams RoomsやZoom Roomsが適用可能なWindowsやAndroidベースのCollabOSを搭載した会議室用デバイスなどの専門知識を持った会議室ソリューションのエキスパートがサービスを提供し、お客様に安心感を与えると同時に、ダウンタイムからより迅速かつ効率的に復旧できるように支援します。
 

「ロジクール Select」の特徴は以下の通りです。

 

・24時間年中無休のサポート

いつでもどこでも適切なレベルのサポートを迅速に提供します。サポートはメーカーから直接提供されるため、ロジクール製品だけでなくMicrosoft Teams Roomsや Zoom Roomsなどのビデオ会議サービスを含むルームソリューション全体の専門知識を持つエキスパートが対応します。
 

・担当カスタマーサクセスマネージャー

50室以上で利用する場合、お客様のビジネスを熟知したカスタマーサクセスマネージャーがお客様の会議室のニーズをサポートし、対応する単一の窓口として機能します。
 

・製品交換と迅速なRMA

「ロジクール Select」の保証期間は最長5年間で、全てのロジクール製品を対象としています。また、延長保証を別途購入いただく必要はなく、「ロジクール Select」を購入すれば同時に延長保証も適用されます。保証期間中のRMA(返品保証)はダウンタイムを最小限に抑えるために、翌営業日の交換を目標としています。

・オンサイトスペア

役員室や研修施設のように迅速な復旧が必要な部屋のために、オンサイトのスペア一式を用意します。最短での製品交換が可能です。

・デバイス管理ソフトウェアを用いたインサイト機能

デバイス管理ソフトウェア「ロジクール Sync」を用いれば、ビデオコラボレーションソリューションの状況を管理・監視することができます。会議室の使用状況や占有率に関するインサイトを得られるので、ビデオコラボレーションソリューションの最適化に役立ちます。
 

・ServiceNowワークフローとの連携

IT管理者はデバイス管理ソフトウェア「ロジクール Sync」によって、会議室デバイスの監視と管理を簡単に行うことができます。ServiceNowとの連携によって停電やカメラの断線などの問題が発生した場合、警告がIT管理者にプッシュ通知されるので、問題解決のためのサポートを迅速に受けることができます。

「ロジクール Select」の詳細は、こちらをご覧ください。http://www.logicool.co.jp/select

■デバイス管理ソフトウェア「ロジクール Sync」アップデートについて

Illustration Select PDP Sync Insights_210507

ロジクールは出社と在宅勤務が混在するハイブリッドな働き方に対応するため、法人向け・クラウドベースのデバイス管理ソフトウェア「ロジクール Sync」の大規模アップデートを行いました。会議室だけでなく、ウェブカメラやヘッドセットなどの個人用コラボレーションデバイスもサポート可能になり、IT管理者は現場に行くことなく単一のクラウドベースのインターフェースから会議室や自宅など従業員の働く場所を問わずデバイスを簡単に管理できるようになりました。

ハイブリッドな働き方は従業員の満足度と生産性を高める一方で、IT管理者に多くの課題をもたらしています。リモートのヘルプチケット増加や、従業員への適切なデバイス提供、オフィス内と遠隔地にあるデバイスの管理およびメンテナンスの断絶などです。ITチームは技術的な問題やそのトラブルシューティングの方法について、限られた範囲でしか把握できないという大きな問題も生じています。

このような問題を解決するため、今回「ロジクール Sync」の対象をオフィスの会議室だけでなくリモート環境にも拡張しました。IT管理者は、場所を問わず働く従業員が使用するデバイスの状態を可視化できます。ロジクールのウェブカメラやヘッドセット、ドッキングステーション「Logi Dock」を従業員がパーソナライズできるようにすることも可能です。

IT管理者は単一のクラウドベースのプラットフォームを通じて、何千もの会議室や何百万ものパーソナルコラボレーションデバイスにファームウェアアップデートを適用し、新機能を有効にすることによって、潜在的な問題を軽減することができます。「ロジクール Sync」はMicrosoft Teams、Zoom、Google Meetなどの主要なクラウドコラボレーションプラットフォームで横断的に動作するため、ITチームは使用プラットフォームにかかわらず、すべてのデバイスを可視化することができます。


 「ロジクール Sync」は全世界でパブリックベータ版として提供しており、お客様は無料で利用できます。
『Syncポータル』より、段階的なロールアウトへの早期アクセスをリクエストしてください。

「ロジクール Sync」HP:https://www.logicool.co.jp/ja-jp/video-collaboration/products/sync.html

LogitechSync

「ロジクール Syc」管理画面のイメージ