2021年
5月
13日
|
08:00
Europe/Amsterdam

オリンピックで注目高まる「eモータースポーツ」の始め方

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トピックス

モータースポーツのプロもシミュレーションゲームを活用! 拡大する eモータースポーツ

いま人気のレーシングシミュレーションゲームは

eモータースポーツの始め方を3ステップで紹介

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モータースポーツのプロもシミュレーションゲームを活用! 拡大する eモータースポーツ

レーシングシミュレーターはよりリアルな体験を得られるよう進化を続けており、今やプロのドライバーも練習に取り入れるほどになっています。

2020年はF1やル・マン24時間、フォーミュラEのレースがバーチャルで開催され、eモータースポーツへの注目が高まりました。現役F1ドライバーでは、マクラーレンのランド・ノリス氏やレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン氏などがシムレース愛好家として知られています。

日本では自動車関連企業のeスポーツ参入やチーム運営が活発化しつつあり、2020年12月にはeモータースポーツの公式シリーズ「JeGT GRAND PRIX」が開幕しました。

ロジクールのゲーミングブランド「ロジクールG」の公式YouTubeチャンネルでは、プロレーサーに協力いただいた動画を公開しています。プレイする雰囲気を掴むヒントになるかもしれません。


『G923 TRUEFORCE プロドライバーも称賛するフィードバック』
プロフェッショナル ドリフト ドライバー田口和也氏が、ハンドルコントローラー「G923」を用いて『Assetto Corsa Competizione』をプレイした動画を4月30日に公開しました。https://www.youtube.com/watch?v=J2zqG7D5t5M

<田口和也氏 コメント>
僕はアメリカに滞在しながら「Formula DRIFT」に参戦しており、一般道として使われている道でレースをすることもあります。普段は公道として使用されている道では練習することができないので、僕はトレーニングにシミュレーターを取り入れています。

シミュレーターも実車と同様、いま車がどのような動きをしているかを、ステアリング、べダル、シフトがどのくらい伝えてくれるかどうかが非常に重要です。リアルさとドリフトのしやすさに定評のある『Assetto Corsa Competizione』をプレイしたところ、「G923」のステアリングを通して、車の動きのフィードバックが実車さながらに伝わってきました。

2021年9月には「Formula DRIFT Round 7: STREETS OF LONG BEACH」に参戦します。そのレースは、INDYCARの"Acura Grand Prix of Long Beach"の市街地コースのひと区画を使って開催されるので、今はその特設コースをシミュレーターでひたすら練習しています。

STREETS OF LONG BEACHはシーズンの中でもひと際盛り上がりを見せるラウンドです。コースは決して広くはなく、市街地ということもあり、エスケープゾーンが一切ないデンジャラスなコースで有名ですが、非常に得意としているコースでもあるので、シミュレータートレーニングを生かし、活躍をお見せできるように頑張ります。

僕が日本人としてアメリカのドリフトシーンで活躍することによって、日本のドリフトモータースポーツカテゴリーももっと盛り上がってメジャーになってほしいと思っています。


『TRUEFORCE:レーシングゲームフィジックスを実現するテクノロジーの背景』
ランド・ノリス氏がシムレースの魅力と「G923」について語っています。https://www.youtube.com/watch?v=EPuAnX_6zJc

人気のレーシングシミュレーションゲームは? オリンピック競技種目採用も

eスポーツのなかでも、eモータースポーツは世界的な盛り上がりを見せているジャンルの1つです。例えばレーシングシミュレーションゲーム『iRacing』や『rFactor』はそのリアル感が評判で、プロ・アマチュア問わず人気を誇っています。2021年2月9日には『Assetto Corsa』シリーズの全プラットフォーム累計総売上が1億ユーロ(約126億円)を達成したとDigital BrosとKunos Simulazioniが発表しました。

そして2021年4月22日、国際オリンピック委員会(IOC)が「オリンピック・バーチャルシリーズ(OVS)」の開催と『グランツーリスモ』の競技種目採用を発表しました。今後eスポーツとしてのモータースポーツは、さらに可能性が広がっていきそうです。

 
eモータースポーツの始め方1 まずは観戦、動画視聴

eモータースポーツは、リアルなモータースポーツよりもカジュアルに始められます。

まずは観戦です。動画配信はいつでもどこからでも無料で見られます。例えばYouTubeで“eモータースポーツ”と検索してみると、個人が配信しているコンテンツはもちろん、プロのレーサーがプレイする動画や、著名なドライバーやモータースポーツ実況者を招いた本格的なイベントも楽しめます。

 
eモータースポーツの始め方2 体験コーナーも活用

ロジクールのゲーミングブランド「ロジクールG」は2021年5月現在、東京や大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌など26店舗の家電量販店にレーシングシミュレーションゲーム体験コーナーを設置しています。※新型コロナウイルス感染症により、体験コーナー稼働状況が変更となる場合があります。

実際に体験してみると、リアルなモータースポーツとの共通点を数多く見つけられると思います。

 
eモータースポーツの始め方3 プレイ環境を自宅に構築する

自分でもプレイしてみたいと思ったら、レーシングシミュレーションゲームと使用するデバイスを選びます。デバイスは、ハンドルコントローラーとペダルのセットがあると、よりリアルに体験できます。

「ロジクールG」は「G29」をエントリー向けとして販売しています。路面状況はもちろん、車種の違いによる触覚フィードバックまでもよりリアルに感じたい本格派の方には上位モデル、独自技術TRUEFORCE搭載の「G923」がオススメです。

プレイ環境を整えたら、自分なりの楽しみ方を追求します。車種や設定、タイムにこだわるのもいいですし、オンラインで他のプレイヤーと競うこともできます。レベルアップすると、より快適なプレイ環境や実況配信用の設備に投資したいと考えるようになるかもしれません。

 

まとめ

一度プレイ環境を整えれば、自宅で心ゆくまでモータースポーツを楽しめる、という手軽さもeモータースポーツの魅力の1つと言えそうです。「オリンピック・バーチャルシリーズ(OVS)」の競技種目採用をきっかけに、さらに注目高まるeモータースポーツ。まずは観戦からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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